今日のメタル

『刃 進み行く / 美しき瓦礫の山』(REKION/自主制作CD-R)
REKIONの二曲入りシングル。
2010年冬コミ新譜。今年はほとんど自ブースを離れず東館には行かなかったので、disk unionでの委託販売を待って購入。
リフ・メロ・歌詞と徹頭徹尾YAMA-B臭しかしない――という感想。
「刃 進み行く」は、勇ましく高揚感たっぷりの典型的なREKIONチェーン。
歌詞回りも

「火の様に燃え上がれ 現世に舞い戻った 鋼の魂」

みたいないかにもメタルアンセムな歌詞に加え

「惨劇を許す前に 己の弱さを踏みにじれ
 胸の奥が痛むならば 涙の海でこの世を満たせ」


と、十年以上前から俺を魅了してやまないYAMA-B節健在で俺的にとても良し。
もう一曲の「美しき瓦礫の山」は、「刃~」に比べると勇ましさよりもセンチでメランコリックな印象の強い、「舞い散る~」やREVER ENDの「迷宮」にも通じる、ややV系アプローチの曲。
歌詞カードに英語が書いてあったのを最初に見たときはどうなるかと思ったけれど、そこもうまく処理されていた。逆にこういう使い方だと日本語の方が難しいか。
こちらもとても良い曲。
こうなるとまたREKIONで尺のあるライブやって欲しいなあ。
それが見られるなら関西まで遠征する覚悟はある。


大分良くなったけど、まだ風邪続行中。
メタルをかけていて、一緒に鼻歌も歌えないのが地味に辛い。
マスクすると隙間からの蒸気で眼鏡が曇るのも地味に嫌だ。
早く完治しないだろうか。

先日、AXBITES通算200回公演記念の、

目黒アミューズメントパークに行ってまいりました。
前回の九月公演が結成七周年記念だったわけだから、おおよそ月に二回~三回のライブを行っているということになる。
まあ実際はツアーとかで連続公演する日と、それ以外の日でばらけるわけだけど、それでもやっぱり大した物だ。
AXBITESは本当にライブバンドだなー。

今回はライヴ前独カラ暖気に成功。
ほぼ一時間ほど適当にメタル系をシャウトして喉を慣す。
それと帰宅後の塩水うがいが利いたのか、本日月曜日はしゃがれながらも普通に声が出せてました。
昨晩の帰宅直後はマジでぜんぜん声出なかったんですよ。
声帯も筋肉、入念な準備体操と運動後のメンテで、後の回復がぜんぜん違うぜ。

さて、ライブの話に戻ろうか。
このぐらいなら誤差範囲の、三分~四分押しで開幕。

■CROSS VEIN
オープニングアクトは今回でたぶん観るのは三回目かな? なCROSS VEIN。
前回観た時は電飾ギターが機材トラブルだったリーダーYOSHIさんが、今回はギターの弦を切ってました。アクシデント多いな(笑)
向かって左のギターは、今回がお披露目となる新メンバーのTAKIさん。
リーダーのぶんというわけではないだろうけど、これでもかとばかりに、太めの音を鳴らしまくりでけっこう良い感じ。
左右に大きく移動しながら一番客を煽るムードメーカーのB、YOUさんとのカラミも多かったように思える。
前回もかなり満足度の高いパフォーマンスだったんだけど、今回は前よりさらに音がタイトにまとまっていたような感じでかなり良かった。
楽曲もバラエティに富んで表情豊か。
エスニックな転調が特徴のお馴染み"Pain of the heart"も良かったけど、個人的にはVoのJULIA嬢が好きだという、EVANESCENCEにも通じる、スロー(ミドル?)テンポながらも波の様に押し寄せるリフと、それに乗せて切々と歌い上げるタイプの曲が気に入りました。
前述したように音はまとまってきたので、次の課題はトラブルがあっても臨機応変に対応てきるトーク力と、演奏に+αを加えるパフォーマンス力か。
客を乗せる煽りだけでなく、今回はせっかく赤い薔薇でマイクスタンドや機材を装飾していたので、それらをつかったアクションがあっても面白かったかも。
帰りに物販で三曲入りの新シングルを購入。

■らじるし
あるいみアウェイでの演奏になる非常にポップな感じのバンド。
とはいえ、曲はポップだが楽器隊の音はかかりハード。
まあやたらネックのぶっとい七弦ベースを指弾きするBの坂③は、さかもとえいぞうが従える少年ハンサム隊の人らしいので(後から知った。今回のやや場違いなブッキングもその関係が)それもまあ頷ける。
そして驚くべきは、そのパフォーマンス力か。
とにかくVoのマコさんが動く動く止まらない。これだけ動いてしっかり声が出ているのが凄い。
ついでに表情もステージ下からでもわかるぐらいに大きい。
カメラ目線でのウインクとか、ばちこーんとか音が出そうなほど。
純メタルとは方向性が違うけど、ホーム以外であれだけ客を乗せて盛り上げられるパフォーマンス力は、いろんなバンドに見習ってところだ。
楽しかった。
……って、このバンドってO-WESTでワンマンやれるレベルのところなのか。
さすが。

■さかもとえいぞう
アコギ一本て登場のさかもとえいぞう。
そういう点では、こっちもメタルライブとしては異色。
とはいえ、生で聴くさかもとえいぞうの歌声はやっぱりすごい。
あとギターも上手い。
普通の弾き語りの伴奏だけでなく、スパニッシュで情熱的な強い音もガツガツと出してくる。
アコギなのに、迫力半端ないよこのステージ。
あとそれとは逆に、勢いよくまくし立てるタイプとは違う、余裕ある大人のトークがおもしろすぎる。
そしてアコギショーの後は、AXBITESをバンドに迎えての激しい曲も。
そこでYAMA-Bお馴染みの台詞「We are AXBITES! Wellcome!」を奪って、YAMA-Bに突っ込まれる一幕も。
やっぱりすごいなさかもとえいぞう。

■AXBITES
そしてトリを飾るのが、我らがAXBITES。
今回のアントン前田トークは「繰り返しはギャグの基本」でした。
単発ではさほど面白くないネタも、ここぞとばかりに繰り返されれば、笑ってしまうといういい見本だった。
……って、なんでトークショーの部分をレポしてるんだ。
あ、あと二百回記念のケーキを、ワンマンではお馴染みの勝ち抜きクイズ戦でのプレゼントとかありました。
問題は「TsuiはAXBITES加入時、Ryoに変名する計画もあった。○か×か」とかそんな感じ。
あと、YAMA-Bさんがカルニチンが体質にあったらしく、二ヶ月でマイナス五キロとか。確かに顔のラインとか九月の七周年の時よりもしゅっとしてました。カルニチンのサプリ摂取だけで、特に食事制限とかはしてないのだそう。
カルニチン……試してみるか!

それにしても、やっぱり冬はあったかい蕎麦だね。
マルコ・ポーロの自体なら王侯貴族も目を剥く高級食材・胡椒をたっぷり利かせた野菜炒めを盛った、月見蕎麦が美味い。
胡椒+七味唐辛子でスパイシーなのがまた美味い。
栄養バランスもまあまあなんじゃないだろうか。
もずくでさらに繊維質も摂ってるし。

今日のメタル

『Super Animesong ~Legend of 1990's』(EIZO Japan/FOXTROT)
80年代のアンセム、90年代のアニメタル――
日本のメタルの転機点において、必ず名前があがる唯一無二の声を持つ男、さかもとえいぞうがその名前を冠したEIZO Japanというプロジェクト。
今作は新たなレーベル、新たなメンバーと共に送る通算四枚目であり、タイトル通り90年代のアニメ主題歌が30曲の大ボリュームで収録されている。
GtにLIGHTNINGのIRON-CHINO、BにAXBITESのTsui、DrにLONGINUSの宮坂晃宏、そしてゲストボーカルにYAMA-Bとまさに俺得万全の布陣。
どの曲も素晴しいんだけど、もともと多重録音とかクワイヤとか大好きなだけあって、ハスキーで強烈な、楽器に例えるとまさにメタルなディストーションギター系のさかもとえいぞうの声と、端正で暖かみがあるのに力強いYAMA-Bの声のまったく違う個性がぶつかり合うツインボーカル曲がたまらない。
「ムサシ!BUGEI伝!」は素直に正統派な熱血ソングで恰好良い。
しかしそれ以上に、今回語るべきはラストを飾る「勇気100%」だろう。
曲自体も素晴らしいのだけど、この曲を語る上で外せないのが、素晴らしい出オチ(笑)
前曲のラストから曲をまたくHELLOWEENの超名曲"EAGLE FLY FREE"のギタメロで盛り上げ、そしてそれに続くのは――
これは是非とも実際に曲を聴いて確かめて欲しい。
呆気にとられた次の瞬間、ニコニコしてしまうこと請け合いだ。
この曲がラストにあることで、アルバム自体のインパクトが格段に上がっていると思う。これはもう忘れようがないわ。
出オチに比べるとやや弱いものの、正真正銘のラストの掛声と爆発の締めもなかなか。

■EIZO Japan Official Blog『聖歌激唱』
http://blog.excite.co.jp/eizojapan

今日はそんなYAMA-BとTsuiさんが出るAXBITESのライブに行ってくるよ。
そして対バンにさかもとえいぞうだって――!?

AXBITES 7th Anniversary

というわけで、九月十九日に開催された、我らがAXBITESの結成七周年記念ワンマンを観に、恒例の目黒、MステことTHE LIVE STATIONに行ってきました。
そうか、もうそんなにもなるのか。
どうりでAXBのTシャツばっかり溜るはずだぜ。

最近恒例にしたいけどなかなかタイミングがよろしくなくてできない、ライヴ前独カラ暖気をしようと少し早めに家を出たけど、Mステに行く途中にあるBIG ECHOは満室三十分待ち。
もともと一時間ぐらいしか予定に入れておらず、それでは三十分しか歌えないのでパス。
もう一件、Mステとはちょっとズレた方向にある歌広場もやはり待ちとのこと。
うーん、世間連休で混んでるんだろうか。
仕方がないのでマックでポテトをつまみつつ、持ち歩きの本を読んで頃合いまで時間を潰すことにする。

会場後、開演前の丁度いい時間に入り。
まず最初にやったのは、今回の物販購入。
一部で囁かれている行商メタルの名に恥じず、バイツはツアー毎に新作のTシャツを出すので、本当に普段来てるバイツ率がかなり高いんだぜ。
まあデザイン的にもRPG的ファンタジーアートバリバリのやつじゃないんで、着易いっちゃ着易いんですが。いやまあHAMMERFALLとかBLIND GUARDIANとかMANOWARも平気で会社に着ていってますが。
今回は長袖は黒だけど半袖はあずき色。今後の俺は俺にしては珍しく、黒以外も良く着ることになりそうだぜ。


予定時刻の十七時から約十五分押しでライトが消え、SEとともに開演。
二曲目に俺がバイツの中でも上位で好きな曲「惑星」が来る。
終了後にYAMA-Bさんにも言ったけど、これとか「刻来たり」とかのデモCD-RだけDVD特典として付けたバイツ中期の名曲は、早く正式音源化するべきだと思うのですよね。
っていうか七年目にしてインスト含めて七曲しかまだ正規音源になってないので、結成からの年数割りすると一年一曲ペース……流石にこれは遅すぎなのではないでしょうか。
普通、フルアルバムだと十曲とか入ってたりするわけだし。
ライヴも大事だけど、新規客層の開拓という点に於いて音源も同じぐらい大事だと思うわけです。
俺もライヴ観に行った対バンで知ることも増えたけど、何だかんだで音源から入るバンド多いし。
そんな感じの滑り出しで、通常の対バンありライブ程度長さの第一部は、貴重な流通音源であるオムニバスアルバム収録の「セクシャルバイオレットNo.1」で一旦幕に。
あれー? 珍しくアントンさんによるTsuiさんイジリがなかったぞ?
そうそう「白いボールのファンタジー」なんかもやったんですが、開演前の会場にはアントンさん大好きな楽天イーグルスの曲がひたすらにかかりまくっていて、中でもアニメか特撮ヒーローかというノリの曲がやたら印象強かったので、どうせならその曲とかカバーすればいいいのにと思いました。


そして第二部までの幕間、ステージ前に増設されているせり出しにアントンさんとIZOさんが登場して、これも周年ワンマンでは恒例となりつつ企画――「A様I様・AIのプレゼントタイム」と、脳内で命名する。
今回はじゃんけんではなく、それぞれのプレゼントを用意したメンバーに纏わるクイズで、○ならパー、×ならグーの二択、不正解者は座るといった形式。
Tsuiさんだけ「上京して早ン年、未だ独りになると寂しい夜がある――そんなの知るかァ!」と、質問自体でいじられてました(笑)
ちなみにYAMA-B問題に関しては、初期からのファンを自認する俺としてはそれなりに自信があったのですが、ラス前の「最初に触った楽器はリコーダーである」で○を選択して間違えました。最初はピアノだそうです。ちなみにアントンさんはYAMAHAのエレクトーンを演っていたらしい。
その後のラスト設問「ガンブリとレキオン、ガンブリの方が先である」には、余裕で正解の脳内解答できてたんだけどなー。
ちなみに、一番豪華だったのはIZOさんのGジャン+ブルガリの香水+レア音源(あと何かあったっけ……?)で、TsuiさんはDVD収録で仕様したTシャツ、アントンさんが美味いもん全国行脚バンドのリーダーらしく限定えびせん+限定つけ麺のセット、YAMA-BさんがガンブリTシャツと個人音源のセットでした。


第二幕は歌謡タイム。
これまた恒例のスカート+赤メガネでYAMA-Bさんあらため、毎年夏の終わり頃に登場する坂本夏美(笑)登場。
衣装は改造ブレザー風で、後にアントンさん曰く、AXB48らしい(笑)
この前会社でバイツTシャツ着てたら「何で麓川くんがAKBのTシャツ着てるんだ!?」とか言われたし、誰でも考えるネタである模様。
Tsuiさんは恒例のマスクにバスローブのトゥヌーボー。
IZOさんはキャプテンクック。とはいえチューリップハットのせいで、海賊というよりもノッポさんに見える。さてほほー。
そして舞台には歌謡タイムゲスト参加のkey・山本真央さん(LIGHT BRINGER)と、Dr・マウント藤野さん(メタルハンサムマン/VIGILANTE etc.)の他に、なぜかスーツにサングラスでスツールに座っている、やたらスタイルのいいイケメン兄さんが二人。片やバラ、片やワイングラスを手に、パントマイムの一種のように背景に同化して動かないアミューズメント。
YAMA-Bさ……じゃなくて坂本夏美が高ーいキーで浜田マリとかその辺を歌った後に、「ワレ男じゃろ!? なに女の恰好しとるんじゃ」と、ドスを効かせた声でスカジャン姿のアントンさん登場して入れ替わり。
俺は知らない曲だったんだけど「魁!ミッドナイト」でようやく後ろの二人も動き出す。
この二人は練馬マッチョマンのRonald OscarさんとGeorge SATOさんらしい。
下手(向かって左側)の長髪でバラ持ってた耽美っぽい方向性の人がロナルドさんで、上手(向かって右側)の髪上げてワイングラス持ってた兄貴がジョージさんらしい。
あ、検索したらYouTubeで映像出てきたけど、振り付けまでちゃんと元ネタコピーだったんだ。
その後、広島からネットでチェックしているたしい"旧坂本英三"とは別人の"新坂本英三"こと、練馬マッチョマンの永野"CAP"啓司さんが登場。
そして再び坂本夏美を迎えてのオールキャストによる「あずさ2号」でシメ。
このたわしネタももはや恒例か……
今回は全員もっていたたわしだけでなく、コンビニ袋からも取り出して客席に投げる、たわし大盤振る舞いでした。


第三部までの幕間は、永野さん・ロナルドさん・ジョージさんのマッチョマン勢三人が続投のアコースティック・ショータイム。
みんな座って手拍子入れての、リラックスした雰囲気。
永野さんを中心に、ロナルドさんは白衣にギターでサポート。ジョージさんの方が動きにキレがあると思ったら、どうやらそちらに力を入れている人らしい。
坂本英三『メタル一直線』を持っているので、最初にやった「How Do You Do?」は聞き覚えのある曲でした。
「東京練馬区から来た」を何度も強調して言っていた永野さんからもプレゼントがあり、こちらは日本酒。字が違うので奇遇かどうかはしらないけれど、長野から来た人がゲットした模様。


第三部は、YAMA-Bさんがギターなしで上がってきたかと思えば、DOKKENカバーで「kiss of death」などのHR/HMタイム。
IZOさんはいつもの黒レスポールではなく濃い緑のストラトキャスターで登場。
シングルギター用に調整しているのか、こっちの方がディストーション多めのゴリゴリ重めの音かなあ。
こんなところまでネタ細かくDOKKENネタなのかジョージ・リンチ風に「神風」と書いた紙をギターに挟んでいると思ったら、良く見たら小さく「山」が加わっている「神嵐」モデルらしい(笑)


そしてそのままAXBITESに戻っての第四部+アンコールで終了。
やっぱり最後はゲストもステージに上がっての「獣」でシメ。
この曲は本当盛り上がるなあ。
そして最後までいつもより控え目なTsuiさんいじりだったわけですが、最後の最後で背の高いロナルドさん・ジョージさんの間にTsuiさんを配置しての、有名な宇宙人写真のアレとかいうネタが出てきましたよ(笑)
趣向を凝らした約四時間のステージ、あっという間でした。


次回の東京公演は十一月七日の通算二百本目記念ライブだそうですよ!
そして今回はさかもとえいぞう先生人脈のゲストだったわけですが、十月二十二日発売予定の『Super anime song Legend of the 1990's』(でいいのかな? 俺は『EIZO JAPAN 4』と聞いていたけど、収録曲的に間違いはなさそうだ)
にはYAMA-Bさんもゲスト参戦。
そして何と! Bと選曲協力に我らがTsuiさん、そしてDrには『バリバリ軒のうた』『機装転鎧!特殊武装執行官シールド』でもおなじみの、LONGINUSの宮坂晃宏さん、そしてGtにはLIGHTNINGのIRONさんが参戦。
まさに俺得な豪華布陣で期待が高まりまくっております。

最近のメタル

夏コミ以降は、もっぱら以下三枚三昧のヘビーローテーション。

『FIVE RINGS』(LIGHTNING/KING'S LINEAGE)
俺の提唱する「2nd良盤説」を裏付けるような、前作『BRAVE HEART』を越える名盤。

LIGHTNINNGはメンバー全員に武道・格闘技キャリアがあるという異色のサムライメタルであり、タイトルだけ聞くとトールキンの『指輪物語』やら、HELLOWEENの『MASTER OF THE RINGS』を彷彿しがちなこのタイトルも、かの宮本武蔵『五輪の書』から付けられたもの。
とはいえ内容的には宮本武蔵よりも幕末の志士寄り。。

新Vo・ロバートの野趣あふれる特徴的な声が、IRON氏とKOUTA氏のギタメロに乗り、男泣きの世界を歌い上げる。
捨て曲なしのコンパクトにまとまったアルバムだが、中でも特に気に入った曲は"Thousand Fields"と"Five Rings"と"Heavey Metal (Of Destiny)"の三曲。
特にMANOWAR信者でメタル賛歌大好きな俺にとっては"Heavey Metal (Of Destiny)"はこのアルバムを代表するフェイバリット曲になっている。
ほかの曲にも言えることだけれど、この曲は特に転調部分にGAMMARAY臭、しかもそのメロディにJUDAS PRIESTのエッセンスを感じさせれくれるという、まさにメタルなメタル賛歌。
そしてやっぱりコーラス部分は、ライヴで合唱モードだったよ。

そして特筆するべきはBTの"仮面ライダーBLACK"。
RXではなくノーマルのBLACKというチョイスが渋い。
こっちを格好良く歌うのはRXより難しいんだよね。




『DESPERADO II』(Desperado/自主制作プレスCD)
Voの声は所謂パワーヴォイスではなく、V系やらJ-ROCK寄りのややソフトな印象。
完全純粋メタル系ではなくHM・HRとロック系を曲毎に幅広くやっている感じ。
それゆえバラエティに富んだ楽曲群にはマンネリ感がないし、今回紹介する三枚の中ではある意味一番広い客層にアピールする可能性があると言えるかもしれない。

イベントで1stと2ndと2.5の三枚を購入したけれど、ヘビーローテーションに入ったのはこの2nd。やはり俺の提唱する「2nd良盤説」を(以下略)

アルバム通しての完成度が高いだけでなく、これはというキラーチェーンがなければ、良盤とは言えないと思う。
このアルバムは七曲目から捨て曲なしで最後まで駆け抜けるが、中でも"Dust to Dust"の耳に残りっぷりが白眉。
メタルというよりは、吸血鬼ハンターもののアニメOPっぽい感じの曲と言った方が、この曲の特徴は伝わるのではないだろうか。
うん、この脳に染み込んでつい鼻歌で歌ってしまう感じはアニソンだよ。
曲のシメの「ズギャーン」のところではタイトルロゴ出てきそうだし。
ああ、少しだけTMネットーワークとかに近いかもしれない。
メタル好きの人にはラプソっぽいノリのイントロ挟んだオープニング曲の"Truth in the scarlet"がおすすめ。


『PRIVILEGE/MEANS TO LIVE』(GUNBRIDGE/自主制作CD-R)
2007年の前シングル『JUBILANT CHORUS』から実に三年ぶりになるガンブリ待望の復活作。
YAMA-B氏らしいミッドでストロングでストレートなメタルらしいメタル。
細かく刻むリフと要所要素のメロディはまさにYAMA-B。
いわゆる爽快感のあるタイプのスピードチェーンではないが、ミドルというほど遅くなるく、重いままガリガリと追い上げてくる。
氏曰く、

「ガンダムWで例えるなら、今回はサンドロックとヘヴィアームズみたいなものでして、良く解らないかも知れませんが、主役機ウィングガンダムに相当する楽曲が、まだある、と解釈してください」

とのこと。
しかもイベント会場で当人に聞いたところ、ゼロカスタムに相当する曲も……?
現在制作中だというニューアルバムには、大いに期待せにずにはいられない。
ぜひとも2ndのタイトル曲にしてキラーチェーン"GLADIATOR"や、それに匹敵するシングル曲"GUNNER, THE LAST BLAST "を越える名曲を生み出してもらいたい。

静と動。

吉祥寺クレッシェンドで行われるLIGHTNINGのライヴ「決戦! 関ヶ原! ~ LIGHTNING VS. AFTERZER ~」に行ってきた。
前回のロンギ同様、近場のカラオケで暖気してから――と思ったら、土曜の午後だけあって約一時間待ちとのこと。
別の店に移ろうと思ったんだけど、残念ながら吉祥寺の土地鑑ほぼないに等しい。
折角なので今回は暖気を諦め、時間まで吉祥寺をうろうろしてみることにした。

カラオケはクレッシェンドに至るルートの一つでもある、サンロードのメインストリートにはないものの、そこから横に延びる支流には結構な件数見つけられた。
次からはこっちで探すか。
一応、駅の反対方向にも丸井(0101)の近くにもう一件。
とはいえ、こちら側はカラオケよりも井の頭恩賜公園が注目スポットか。
丸井横から道なりに、雑貨屋とかクレープ屋とから鈴生りに並ぶ道があり、けっこうな人手で賑わっている。
雰囲気は少しだけ原宿に近いものがあるかもしれない。
野外ステージのある入り口付近には、路上演奏のバイオリニストなどがおり、あまり静かな印象はないが、そこから少し離れる、池の周辺をぐるりと回るコースに入ると、人の声も飲まれるほどに蝉の声ばかりが大きく響く、自然多めな景勝地となる。

井の頭恩賜公園

木陰と水辺という立地と少しの風により思いの外涼しく、ほとんど汗をかかない。
もともとそういう場所なのか、たまたまその日にそういうグループが来ていたのか、結構な数のご年配の方が、画布に筆している姿が目についた。
銭洗い弁天を参拝し、ぐるり一周回ってから公園を出て、クレッシェンドへ向かう。

今回は、DELLIN MULLERHATE GARDENAFTERZEROとエクストリーム系が多い印象。
エクストリーム系は普段聴かない俺ですが(いや、一時期メロデスにかなりハマってかなり聴いたけど)ライブと音源は別というか、知らなくてもけっこう楽しめます。
特にトリ前のAFTERZEROは、今回目当てで行ったLIGHTNINGとのツインヘッドだけあってとてもノリが良く、会場の沸き方もそれ以前とは一線を画していた。
個人的にはMANOWARシャツを来た左利きベースの人を応援したい。
MANOWAR効果かどうかはしらないけど、フォーメーション多めで、レフティであることを活かした左右対称とか、ギターの人と互いの楽器を弾く技とかが良かった。
もう一バンドのAnother Shrineは女性Voを擁するメロディックなバンド。新曲も披露。
なかなか良かったけど、もうちょっとバッキングの音圧に負けない声量が欲しい。

そして目当てのLIGHTNINGはとても良かった。
PVでもお馴染みの幕末のサムライを意識したコスチュームで舞台に登場。
生で見るロバートは本当にデカい。
ニューアルバムで一番好きな曲"HEAVY METAL(OF DISTENIY)"もやったし、表題曲"FIVE RINGS"やOP曲"THOUSAND FIELDS"も盛り上がった。
というか、俺は最前列にいたんだけど後ろまでしっかり客が入っていた。
熱い。
この熱気の中、衣装を脱がずに本編をこなしたBの御橋さんはマジ侍。
それとリーダーのIRONさんがMCに入ると、同じくGのKOUTAさんが何かしら芸を始めて、客としてどっちに注目していいのが困る(笑)
アンコールは1stから「この星の為~」のフレーズが恰好いい"SHINING WIZARD"。
個人的には"MY WINGS ARE BURNING"とか演って欲しいけど、こちらの曲もいいものだ。

ライヴ終了後、物販でFIVE RINGS Tシャツとまだ持って居なかったIRON ATTACK名義のゲームアレンジCDを購入。
よし、都合がついたら十一月二十八日の渋谷サイクロンに行こう。

それにしても、トータルで九時間ほど立ちっぱなし歩きっぱなし上下屈伸運動で足が棒になった。
臨日ライブ参戦とかできたら、運動不足に悩まされることないのになあ。

吉祥寺行ってきます。

本日2010.08.28(sat)は吉祥寺クレッシェンドにて「決戦! 関ヶ原! ~ LIGHTNING VS. AFTERZER ~」が開催されます。
チケットは夏コミで購入済み。
独カラ暖気から入って今日もメタルの血を燃やして来るぜ。

今日のメタル

『A Voice In The Dark』(Blind Gurdian/ビクターエンタテインメント)
2010.08,18に発売を予定される四年ぶりのニューアルバムからの先行シングルカット。
なんかブラガって四年に一枚ってイメージあるねえ。
アルバム未収録二曲(一曲はカバー、もう一曲は収録曲別バージョン)含む三曲と、シングルとしてはまあ一般的な構成。
さて、表題曲の闇からの声だが、これが如何にもブラガという感じの曲。
それも『A Night At The Opera』以降ではなく、『Nightfall In Middle-Earth』以前――いや、更に遡った原点復帰をイメージさせるイントロのリフや、ライブで大合唱間違いなしのクワイヤコーラスなど、嬉しくなるほどブラガな感じ。
実は俺的超名盤『Nightfall In Middle-Earth』に比べて『A Night At The Opera』はそれほど聞き込んでない俺なのだけれど、八月の新譜には大いに期待してよさそうな感じだ。

「War Of The Thrones」もブラガらしい、中世ファンタジーの臭いを感じさせる良質のバラッド。
ジョン・ファーナムのカヴァー「You're The Voice」も、ブラガにしては爽やかだが、それもメタルにハマる景気となったカヴァーアルバム『The Forgotten Tales』を彷彿させて俺に良し。

今日のメタル

『RESURRECTION』(GALNERYUS/VAP Inc.)
YAMA-Bに代わり、SHOこと小野正利を正Voに迎えての初フルアルバムとなる6th。
転生(reincarnation)の後に死者復活(resurrecition)とは何ともなアルバムタイトルだが、バンドの顔とでも言うべきVo脱退の後、Bもメンバー交代というわかりやすい「バンド存続の危機」を乗り越えての新譜には、ふさわしいと言えばふさわしい。
ガルネリの方向性と人気を決定づけた2ndあたりへの原点回帰を目指したらしく、複雑化・モダン化したりして賛否両論あった5thに比べ、非常にストレートにメロディックメタルしている。
小野正利の伸びやかでクリアな声にも、ガナリやオペラ歌唱などの新唱法でYAMA-Bが深化した3rd以降よりは、1st・2ndの楽曲の方が向いているっぽい。北欧メタル的な爽やかさがある。
小野正利のネームバリューや癖の少ない歌唱法なども含めて、メタルを普段聴かない人に勧める一枚としては、かなり良い一枚に仕上がっているように思える。
クオリティ高いし、ジャケもコテコテでメタルに良し。

やはり先行配信されただけあって十曲目、アルバムラストのインスト前を飾るハイライト曲"DESTINY"が一番分かり易く、華があると思う。
個人的にもこのアルバムでは一番のお気に入り。ただし間奏長いので、もっとコンパクトでも良かった。
しかしこの曲名というか歌詞は、NOCTURNAL RITESの3rdを思い出させるな。
あのアルバムも、4th以降のパワー路線とちがって爽やかアルバムだった。
とはいえ、この曲は雄々しいYAMA-B版も脳内再生余裕だ。

他にもオープニングを飾る"BURN MY HEART"続く"CARRY ON"、やや後期寄りの"SAVE YOU!""FALL IN THE DARK"あたりも、YAMA-B版が想像できる、いかにもガルネリな感じの良い曲。

逆に、YAMA-B版の想像が難しい小野正利ならではの曲はといえば、一番異色ゆえに耳に残る五曲目"STILL LOVING YOU"だろうか。
何て言うんだろ、この昭和初期の歌謡ムードというか、ナイトクラブな雰囲気というか、シルクハットにタキシード・バニーでステッキ持って踊ってそうな感じの曲調は。
あと"A FAR-OFF DISTANCE"も、たぶん小野正利の方が似合う曲だろう。

ところで、エンドレスのリピートで聴いてると、七曲目"SAVE YOU!"からアルバムが始まってるように思える構成は、わざとなんだろうか。



『四季楽典』(5105/自主制作プレスCD)
ガルネリを買いに行ったユニオンに、お手頃価格で売っていたので、つい買ってきた大合唱系臭メタル。
「フォーザーキーン」な頃のラプソをを目指したらしいけど、個人的なイメージでは「ダーゴンフレイッ」のあたりのラプソっぽいと思う。

Voがふたりいて、片方は主に日本詞曲を担当するソフトで細め声の持ち主。
こっちの人にはもっと頑張って欲しいところ。
ラスト一曲前の英詞曲"Dive to my Heart"は結構聴けたので、曲と歌い方との相性かもしれないけど、ちょっとメタルというには細すぎる。
しかしこの曲、なんか聴いたことがあるような、ないような……?
五曲目"Little Garden"は、曲調とかバッキングの作りとかナレーションとか、ラプソというよりは少女病の系譜っぽい印象がある。

もう片方の英詞担当は、なんだかアルゼンチンやらスペインあたりのB級臭メタルを聴いている気にさせてくれて、なんだかとてもニヤニヤできる。



ついでに最近のMSNFと書いて『メタルサーガ・ニューフロンティア』と読む。
我が社のエース戦車であるアイポが、銀ボア砲+3×2、スカベンハート+3、アーマーコートLv.4と、現行装備ではほぼ最強形態に!
コントロールX+3? そんなものは都市伝説ですよ。
チーム運用的には、銀ボア砲二門は別の戦車に一門ずつ積んだ方が、大破時のリスク回避だとか、特殊砲弾使用時に発揮される銀ボア砲+3の鬼攻撃力を二車両に増やせるとかのメリットが高いんだけど、やっぱり二門乗せの方が浪漫あるしなあ。
Sチームは連続攻撃のスキル上げ中。
夢の四回攻撃を目指すダニエルさんの為の士魂集めは、後は「者」を七つのこすのみ。
TチームがGWのX:18Y:14で延々とアリを狩りつつ、ケミカルやらレアメタル採掘しております。



そしてメタルと言えば――

2010/07/04(日) 吉祥寺 CRESCENDO
LONGINUS Presents ~Self Burning Vol.3~
出演 : LONGINUS / Screaming Symphony / 天狗櫻 / HYDRANGEA
前売 ¥2,000 当日 ¥2,300(共に別途ドリンク代)
OPEN 17:00 START 17:30


何とバリバリ食べてモリモリ力をつけるあの曲や、特殊武装執行官なあの曲もやるらしい!?
今から週末が楽しみでなりませんよ俺は!!

■LONGINUS official website
http://www.longinus-web.com/

HMVのサイトでガルネリの新譜が試聴できるらしい。

YAMA-B脱退後、SHOこと小野正利をVoに迎えた新生Galneryus初のフルアルバム。
左のジャンルクリックで「あれ? 見つからないぞ?」と思ってバンド名検索してみたら。

HMV ONLINE > 音楽 > ジャパニーズポップス > GALNERYUS > RESURRECTION

……ジャパニーズポップス……だと……?
(゚Д゚)ゴルァ

あと、どうしてこの方向性の楽曲で前の5thを埋め尽くせなかったのかと。
ついでにジャケデザインも。
本当にもう、もったいない、もったいない。
いやまあ、小野正利もすこぶる良いVoなんで、これはこれで期待して買うんですがね!
Galneryus待望の6th ALBUM“RESURRECTION”は六月二十三日(水)発売予定。

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麓川智之

Author:麓川智之
某ゲーム会社勤務。シナリオ書いたりスクリプト打ったり企画やったりしています。 趣味筆頭は読書なものの、文庫落ち待ち派でハードカバーは滅多に買いません。 じっさい文庫はけいざいだよ。

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