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『魔法先生ネギま! 26 限定版』(赤松健/講談社コミックス)
相変わらず面白い。
前巻のパーティ再集合からの続きで、インターバルの会議と風呂話とで話の整理と萌えの補強を行ったところで、次なる問題を提起(ラカン参戦)、その解決にあたる次巻での大きな山場に備えて仕込み(修業)。最後に内容を伏せたまま奥の手が存在する事実だけ描いておくあたりもヒキとして強力。次巻が楽しみでならない。
赤松健は感性タイプではなく分析・計算タイプの漫画家ということだけど、本当にこういうところバランスいいなあ。俺もどちらかと言えば感性タイプではないので、このバランスの良さは見習いたいところ。
個人的にはニセだけどエヴァの登場が嬉しいところ。
ところで巻末の「アイギス」についてのテキストで、神名への添え句やペガサスの生まれと役割によってゼウスとゴルゴンを関連づけしてるの読んで思ったんだけど、ゴルゴン(つーかメデューサ)の髪が蛇であることを考えると、そこからも雷神へ関連づけすることできるんだよなあとかなんとか。
視線による石化をどう処理するかだけど、蛇と石って何か関係あったっけ? とり・みきの『石神伝説』ではどうだっけ。